カンプ セーフティ ドゥルイド [取り寄せ対応品] [28]

ロープアクセスとレスキューのための軽量でコンパクトな自動制動ディセンダー。セミスタティックロープ10-11mm用に設計されています。レバーの独自のアンチパニック機能は、ハンドルの引きすぎによる危険な下降のスピードをコントロールすることができます。本体とレバーは丈夫な熱鍛造アルミニウム合金製です。機械部品は精密鋳造ステンレス鋼で作られています。内部機構とロッキングカムは特許取得済みの設計を採用。非常に滑らかに作動するロッキングカムは特許取得済でロープのわずかなスリップにより、ショックエネルギーを吸収し、ロープの摩耗や劣化を最小限に抑えます。ロープに対しなめらかに作動するので、ロープ登高が容易です。荷重がかかっていない状態や限定的な荷重状態の場合、トリガーによってカムを非アクティブにし、ロープをすばやくスライドさせることができます。落下防止のキーパーコードを取り付けるスチールリング付。9.9から11mmのダイナミックロープを使用することで登山用に使用可能。ディセンダーとして通常使用は120kgまで、レスキュー時最大200kgまで。

仕様

対応ロープ径：9.9 - 11mm

重量：280g

対荷重：15kN

認証：EN12841/C(ワーキングライン用ディセンダー)、EN15151/1(クライミング用ブレーキングデバイス)、EN341/2A(レスキューディセンダーデバイス)、EAC

※参考
CE：商品が全てのEU (欧州連合) 加盟国の基準を満たすものに付けられる基準適合マーク。
EN：EU (欧州連合) の統一規格。加盟各国は、EN規格を自国の国家規格として採用することが義務付けられている。

ANSI：米国規格協会。米国の工業製品に関する規格を制定する団体で、日本におけるJISC（日本工業標準調査会）と同様の役割を持つ。

EAC：ロシア、ベラルーシ、カザフスタン3国による関税同盟技術規則に基づいた基準適合マーク。

UIAA：国際山岳連盟。登山用品やクライミング用品の耐久性などを定めた国際安全規格。

CAMP Safety (カンプ セーフティー)

1889年に設立されたCAMPはテクニカルな山岳用品や高所作業者用の安全装備の分野で、永年に渡ってベンチマーク企業として存続してきました。第一次世界大戦中、CAMPは、アルプス前線のイタリア山岳部隊の為にピッケルを生産していました。今日、CAMP製品は想像できる最も厳しい状況の中で、世界で最も高い頂上に登った事で有名な、エリートのアルピニストによってテストされています。
これらの経験と豊かな歴史によって得た、独自の知識と洞察力によってCAMPは、産業用セーフティ器材の主要な開発企業となりました。全てのステップでイノベーションを続けること、そして顧客中心のサービスとソリューションが私達の基本的な柱となっています。
CAMPでは、規格と認証に基づいた製品開発を続け、CE規格のみならず、多くの製品がEACとANSIに認証されています。