【特集ページ】フリークライミング エントリー装備
クライミングシューズには、ダウントゥ、ターンインといった形状の靴がありますが、最初の一足はソールがフラット(平ら)で履いていて痛くなりにくいシューズがおすすめ。特に、スポルティバのアラゴン、アンパラレルのエンゲージは、幅が広めで構造的に痛くなりにくいです。
始めて間もない頃は足が痛いだけで、クライミングをするモチベーションが下がりますので、要注意。履いてあまり痛くならない程度、指先が少し丸まるぐらいのサイズを選びましょう。
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ビレイ中やロープにぶら下がっている際に、慣れるまでは腰が痛くなりがちです。ウエストベルトに適度に厚みのあるものがオススメです。
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従来のチューブ型(ATC、ルベルソのような型)と比べて、ブレーキアシスト機能が付いたグリグリのようなビレイディバイスは慣れが必要です。操作に不安を覚える場合には、まずはチューブ型を買うのをオススメします。カラビナはHMS型で、反転防止のサブゲートがあるものが便利です。グローブは手をビレイディバイスに巻き込むこととヤケドを防ぐためにも必須です。
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一般的にフリークライミングはシングルロープで行います。
カモシカオンラインショップでは8.6mmから10.2mmのシングルロープを扱っています。
ロープは細い方が軽く、長い距離を登るときには有利ですが、伸びることで衝撃を吸収するため墜落距離は長くなります。
大きいフォールをするのも、視覚的にも、細いということは少し怖さが生まれます。
信頼性、耐久性という面で、一番ほどよい径は9.5mm前後。
日本国内で30mを越えるルートは多くないので、初めてのロープには50mがオススメです。
ブースターIIIはロープメーカーとして信頼のあるベアールの製品で、ドライ加工をされた上で価格が手頃なところも魅力です。
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スピリットエクスプレスは、クリップのしやすさ、ドッグボーン(クイックドローの上下を連結するスリング)の握りやすさが抜群。
初心者からトップクライマーまで、「これが壁にかかっていたら嬉しい」という逸品です。また、ジンアクセスはスピリットと比べて安いにもかかわらず、クリップのしやすさ、強度においても信頼がおけます。
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チョークの選択は、体質による手汗の多さ(ヌメり手/乾き手)、季節・場所の湿度などよって全く変わります。最初のうちは、いろいろと試して試行錯誤をするのもクライミングの楽しみの一つです。
GRASPは開発にプロクライマーの小山田大が関わった日本製チョークで、品質の価格のバランスに優れています。手汗が多い方にはウェットコンディションタイプもあります。
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落石や、フォール時にひっくり返って頭を打ってしまうことから頭部を守るためにヘルメットは必要です。北米・ヨーロッパメーカーの製品は頭部の木型が卵型で、日本人に多い幅の広い頭の形に会わない場合があります。とにかく色々かぶってみて自分の頭の形に合ったものを選択することが最も大切です。
そんな中で、ペツルのシロッコは軽量ヘルメットの代表格ともいえるもので、トップクライマーから初心者まで多くの方が愛用しています。
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クライミングにおいて、ビレイをするのに不安定な場所や、終了点でのロープの結び変えのときなどに自己確保をするための定番アイテムです。ダイナミックロープを使ったものは衝撃吸収性が高く快適です。
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クライミングの基本技術として支点を作るためのスリングとカラビナは必須アイテムです。
スリングに使われる素材は主に2種類。ダイニーマとナイロンに分けられます。ダイニーマは高価ですが、同重量ならばナイロンの5倍もの強度があると言われる素材です。水濡れに強く、岩角の擦れなどによる引裂きにも強いです。
フリークライミングで使われる支点作成やアルパインクイックドロー作成のためには、ダイニーマをオススメします。
欠点として熱にとても弱く、結び目を作ると大幅に強度が下がるため、フリクションノットは作らないようにしましょう。
支点作成には120cm、アルパインクイックドローを作るためには60cmが適当です。
フリークライミング free climbingの「free」とは「〜なしで」の意味であり、前進用のエイド器具を使わないで登ることを指します。
フリークライミングはその中でもロープを使ったルートクライミング、ロープの代わりにマットを使用したボルダリングに分けられます。
ここでは実際の岩場でのルートクライミングを想定し、これから始める方に最適な基本装備をご紹介します。
●クライミングシューズ全商品
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●カラビナ・クイックドロー全商品
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